英単語の頻出度

英語の文章を書く場合にどんな単語を使うのが自然なのか、また英文の意味を解釈する場合、その単語の品詞がわかってもそれがどんな意味なのかを理解するためには、その単語の意味の頻出度を知ることは大変重要です。

tamaがよく使用している英英辞書 Collins Cobuild Learner's Dictionary は、いろいろの優れた情報を提供していますが、それらの情報の中の一つとして、見出し語の頻出度、すなわちその見出し語が英米語の文章でどのくらい使われるのかを示す5段階のマーカーが見出し語ごとにつけられています。

さらに、この辞書の見出し語の説明は、英和辞書や他の英英辞書のように同じ見出し語の説明を例えば動詞、名詞、形容詞などのように品詞別に並べるのではなく、頻出度の高い順に並べられています。そのため、最初に最大頻出度の動詞、次に名詞、ふたたびその名詞より低い頻出度の動詞が並べられているといった場合もあります。

そのマーカーについてこの辞書に掲載されている説明の対訳は以下のとおりです。






Throughout the dictionary, entries are given markers to indicate how frequently words occur in the language.
この辞書全体に渡って、各見出し語には英語の中で頻出度を示すマーカーが与えられている。

For example, at the entry for say, you will see the marker ◆◆◆◆◆ in the extra column.
たとえば、sayの見出し語では、追加欄にマーカー ◆◆◆◆◆ が表示されている。

This means that the words say is one of the most frequent words in the English language.
これは say という言葉が英語では最もよく出てくる単語の一つだということを意味する。

(Note that the entry for say covers the forms says, saying, and said as well, and that the ◆◆◆◆◆ is indication of frequency for all these forms taken together.)
say の見出し語は、says, saying, saidという活用形も含み、 ◆◆◆◆◆ はそれらの活用形の頻出度も含めた指標であることに注意すること)


The markers are on a scale from 1 to 5, (◆◆◆◆◆ for the most frequent words, ◆◇◇◇◇ for less frequent words.)
マーカーは1から5までの等級に分かれている。(◆◆◆◆◆が最大頻度の見出し語に、◆◇◇◇◇が低頻度の見出し語)

About half the entries in the dictionary have no frequency markers.
この辞書の見出し語のおよそ半数は頻度マーカーが付加されていない。



◆◆◆◆◆

Entries in this band are the most frequent words - the 'grammer' words, such as of, the, as, and so on, as well as very frequent vocabulary items such as seem, arm, and interest.
このマーカーの範囲の見出し語は最大頻度の見出し語である - たとえば of, the, as などのような文法的単語や、 seem, arm, and interest のような最大頻度の語彙が含まれる。

There are nearly 700 entries in this band, representing over 1,500 different forms.
この範囲には、1500を越える異なった活用形を代表する、おおよそ700の見出し語がある。



◆◆◆◆◇

In the next band of just over 1,000 entries are words such as arrive, measure, and promise.
ちょうど1000を超える見出し語からなる2番めの範囲の中には、arrive, measure, や promise のような見出し語がある。

The account for a total of nearly 2,500 forms, and together with the top band, represent 75% of all English usage.
おおよそ2500の活用形、さらに最大頻度範囲の見出し語も合わせた合計ですべての英語の用法の75%をカバーしている。

These two bands, then, represent the essential core of English.
つまりこれらの2つの範囲(の見出し語)が英語の本質的な核心である。


◆◆◆◇◇, ◆◆◇◇◇

The next two bands, (3 black diamonds and 2 black diamonds) cover a further 4,400 entries.
次の2つの範囲(マーカー ◆◆◆◇◇ および ◆◆◇◇◇)は、さらなる4400見出し語をカバーしている。

These words will extend the range of topics which you can talk about, but you will read them or hear them rather less often than the words in the top two bands.
これらの見出し語は、我々が話しをすることのできる主題の範囲を広げるが、上位2つの範囲の見出し語より読んだり聞いたりする頻度は幾分小さくなる。


◆◇◇◇◇

Entries with one black diamond or with no diamonds at all are still important, but some might be slightly restricted in their contexts of use, while others might be rather literary or specialized.
マーカー ◆◇◇◇◇ またはまったくマーカーのない見出し語は依然として重要ではあるが、しかしそのうちの一部の見出し語は使用方法の文脈において若干仕様が制限されている可能性があり、その他の見出し語は幾分文学的あるいは専門的な単語である可能性がある。



  • 最終更新:2013-01-15 21:33:19

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード