ボルテク通りには踊れない?

本ページの短縮URL: https://goo.gl/XvFuzT


あるSNSで以下のようなことをお聞きしました。

-------------------------------------------------------------

日本の指導者はボルテク通りには踊れないと主張しています。

それはダンスの一歩を足を揃えたところから揃えたときと解釈しているからであり、ダンスの一歩を足が開いたところから開いたところまでと解釈し、ボルテクを読み直してみると、ボルテク通りに踊れることが実証できるはずです。

海外に長期留学したプロが帰国後必ず言う言葉がこれです。

-------------------------------------------------------------

最初お聞きした時は、その日本の指導者が言われているという「ボルテク通りには踊れない」ことも理解できませんでした。

また、長期留学したプロが言われているという「ダンスの一歩を足が開いたところから開いたところまでと解釈すれば、ボルテク通りに踊れる」ということも、当たり前すぎて、もう一つ腑に落ちなかったからです。

でも今はその理由がはっきりわかったような気がします。
(もちろん上のお聞きしたことが実際にご本人たちがそうおっしゃったのであれば)

つまり、その日本の指導者も海外に長期留学したプロも留学前は、ボルテクのチャートの「ステップ」の欄に記載されている1とか2というのを、1歩目とか2歩目というように誤解していたからではないでしょうか。実際にはここでは「ステップ」は歩目ではなくて、段階といった意味で使われています。

ボルテクのチャートで、たとえばステップ1で「右足 前進」と書いていた場合、以下のようになります。

■ ステップ1の前半  右足をムービングフットとして、前進
            (中間バランスを越えた瞬間、右足はサポーティングフットに変わる)

■ ステップ1の後半  左足がムービングフットとして右足を追いかけるように前進
            左足は右足とそろったあとでも、そのままステップ2の前半までムービングフットとして前進

このように基本的には各ステップで、同様に中間バランスの時点で右足と左足は、ムービングフットとサポーティングフットの役割を入れ替えます。


このように書けば、わたしがこの「ステップ」は「段階」という意味で使われているということを理解していただけると思います。

上のように誤解していた原因は、ボルテクが各ステップの後半を記載していなかったことによるものだと思います。


なお、2012年に出版されたWDSFはその辺の反省があったのかどうかわかりませんが、すべてのフィガーできちんと各ステップの後半も記載しています。







  • 最終更新:2017-01-07 09:58:16

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード